山の中で春の花を堪能してきてふと気が付くと、我家の庭にも春が来て、雑草だらけになっていました。

庭といってもほぼ砂利で埋め尽くされているのですが、砂利の中に、なんだかよくわからない草がいっぱい生えています。

雑草という草は無い。という植物学者、牧野富太郎先生の名言がありますが、なぜか家に生えていると雑草!って思っちゃうのです。
この草、よ~く見ると小さなピンクの花が咲いています。可愛い!

けど、去年の経験ではこの草はあっという間に大きくなって抜くのが大変だったのです。
まだ蚊もいないし、今日草取りしちゃおうかな。と始めてしまったら、こんな小さな庭でも2時間くらいかかっちゃいました。
謎の草は、しゃがんでみると小さいのがやたらとある。

抜いた草の中から可愛いテントウムシが出てきて、一生懸命草を探して右往左往。

塀の近くはナズナがたくさん。よく見るとツクシも生えています。美味しそうというよりすっかり乾燥して食べごろは過ぎてます。

お味噌汁に入れたり卵とじにしたり、一年に一回くらいは食べたいのでもったいないことをしてしまいました。
タンポポも咲いていて、こちらも根っこがぐっと長く伸びて抜くのが大変。

あれ?白いタンポポもある。

ちょっと珍しいのでこの白タンポポは今日は温存しました。
なんと庭にスミレの株を1つ発見。花はもう終わり。家にスミレが咲くなんて!足元をしっかり見ないとだめですね!!

このフワっとした柔らかい草は、ほって置いたら、秋に真っ赤なコキアになったので、少し残しておこうと思います。

玄関先に唯一ある土の部分には、前に住んでいた方が植えた可愛い花壇があります。今はピンクのサクラソウが真っ盛り。

車一台分の小さな芝生の部分はチョキチョキと草刈カマで刈っています。芝刈り機を買うほど広くないけど、チョキチョキでは高さがそろわず努力のわりに見栄えは良くないですね。

初めての春先、可愛い黄色い花を咲かせるのが楽しみだったミモザの木は、なぜか2月の終わりころ、突然枯れてしましました。お隣に生えていたローズマリーもまだら枯れ。

今年の冬は雨が全く降らなかったから??キャベツも超小さかったしね。
残念ながらミモザの木は新しい芽が出ることもなかったので、枝を切り落とし、ローズマリーは元気なところだけ残して、今日の作業は終了。

隣接する柿畑の下は、可愛い花でいっぱいです。もう少ししたら下草を刈る作業が始まりますね。

小さな農園を作ってもいいかなとか思うときもあるけれど、やはり農作業は大変です。とりあえずキャンピングカーでの長期旅がなくなったら考えてみようかな!
あ~お腹すいた!お昼ご飯はとんかつで体力補強しました!美味しかったです!

今日も最後までご覧いただきありがとうございました。