1/2は早朝から日帰りで実家に帰り、母と子供たちとにぎやかなお正月を過ごしました。もう年だしお正月は集まらなくていいわ といっていた母ですが、孫たちや孫の可愛いお嫁さんや優しい彼氏に会って、安心したのでしょうし、楽しかったのでしょう。ことのほか上機嫌。楽しかったわ~と何度も言っていました。
激くん(私のN-WGN)で帰路につきながら、今日の母の楽しそうな顔を思い浮かべました。 おかげさまで母は大きな病気もなく、頭も体も何とか保っていますが、やはり高齢。今後お正月をどう過ごすか、父が亡くなってからも一人ぼっちのお正月を過ごしたことがないので、体調を見ながら考えることになると思います。
次の日は朝から晴れ予報。最近めっきり山にはまっている夫が 昨夜天気予報を見て「日向山で甲斐駒を見よう」と提案してきました。 朝起きたら快晴。しかしなぜか甲斐駒周辺のみ雲がわいて山が見えない。
さてさて、行くべきかやめるべきか! 今まで2回、日向山に登り一度も甲斐駒を見られていません。最初の時は晴れていたのに甲斐駒は雲の中。 リベンジと挑んだ2回目は山頂付近に来たらどんより曇り空になっちゃった。
30分ほど様子を見ていたら雲が引き始めたので、運試し!とばかり行ってみることにしました。私の運転で!!!!!!
20号をずっと走っていくんですが、数か月前は、な~んとなくクネクネと曲がるこの60キロ道路が怖くて怖くて。。車は多くはないけど少なくもない。しかもみんな飛ばしてる。手に変な汗がいっぱい出てきました。 たくさん練習して 車も小さくなったし、ACCとレーンアシストのお陰もあって、前回のよりずっと落ち着いて運転できました。夫はF1レーサーのような顔して運転してるって笑ってましたが!!

そんなこんなで 尾白川渓谷駐車場に無事到着しました。しかも晴れてきた!


ここから日向山までは3の区画に分かれる感じです。一つが矢立石駐車場という林道にちょこっと膨らんだ数台停められる駐車場があり、そこまでの根っこ階段の続く急登の部分。ただし矢立石駐車場は冬季閉鎖です。 次が矢立石駐車場を0/10として5/10までの部分。ここも結構な坂道です。最後は緩やかな山頂と展望台までの部分です。
最初の急登は登りより下りが凄かった! 登りは元気もあるしガシガシと登りましたが 帰りは落ち葉に足を取られ何度も滑りそうになりました。気を付けてくださいね


矢立石駐車場まで約1時間。そこからは根っこというより階段が多かった印象です。葉っぱの落ちた広葉樹の森を登って約一時間。


あたりが笹に覆われるころ、急に斜度がなくなり、なんだかとっても歩きやすくなります


右に行けば数分で山頂の三角点というところを迷わず左へ進み(^_-)、絶景の見える雁が原へ。
見えた見えた! 甲斐駒がすぐそこにあった! 恐ろしいほどに雄大で、雪に覆われたためにさらにそのごつごつとした岩の印影がくっきりと。上から覆いかぶさってくるような甲斐駒ヶ岳の迫力、斜めから差す日の光に白い壁が照らされ、その神々しさ。口をぽかんと開け息を止めて見つめてしまいました。

なんてこったい こんなに大きく 近く 見えるんだ! 今まで2回、いったいどこに甲斐駒があるのかさっぱりわからなかったもんなぁ! 凄いなあ と思ってくるっと振り向くと、まあこちらも絶景。

今日は空気が澄んでいるのか 遠く北アルプスの峰々もはっきり見えて そこから八ヶ岳 金峰山、茅が岳 奥秩父の山々まできれいに見えました。
日向山は山頂が白く細かい花崗岩の砂で覆われ天空のビーチ と言われてるんですが、今日の日向山は 一面うっすらと雪が積もり、何人かの足跡がくっきりとついていて、海岸というよりゲレンデのようでした。

とっても美しい景色が見られて大満足です。
帰りは 南アルプス市にある、さくらの里温泉に入りました。
〒400-0332 山梨県南アルプス市鏡中條3782 TEL:055-282-7610
ここは運動ジムも併設されていて たくさんの方がジムやスタジオで汗を流していました。
温泉は精選機にある当日のライン登録で500円に。男女入れ替え制で 広い内湯にサウナ、露天は今回女性は小さなつぼ湯、男性は大きな風呂だということです。


車が多かったのにお風呂は数人。みんな運動してたみたい。年末年始は食べすぎますもんね!とか言いつつ私たちは温泉に入って 最後は 幸楽苑さんの期間限定メガ盛りチャーシューラーメンを食べてしまいました!チャーシューが6枚も入って990円! お腹いっぱいです

どうしましょう!!