京都一日目。本日は南禅寺から永観堂・銀閣と哲学の道に沿って歩くつもりなので、蹴上という駅で降りました。人気の場所は超混んでいるので、朝イチで行くつもりがちょっと出遅れ、普通の時間に京都に到着しました。

さあ、どうかなぁ。こんでるかなぁ。
いや、平日のせいなのかもしれないけれど、空いてるイメージ。

少なくとも大混雑ではありません。
まずは南禅寺。臨済宗南禅寺派大本山。この大きな門(重要文化財・三門)がは南禅寺。この大きな門が有名ですね! でっかいぞ!!

中は丁度見ごろとなった美しい紅葉。

いつまでたっても進みません
南禅寺の奥には琵琶湖から続く疎水という赤レンガで作られた美しいアーチの水道があります。

琵琶湖と大阪湾を結ぶ船の通路や発電、灌漑用水などとして1890年に開通したものだそうです
今は南禅寺の観光名所のひとつとなっていて、不思議で異質な美しさを放っています。
南禅寺の次はお隣の永観堂。

いや~ここは1000円取られるだけあって、見事。

降ってくるようなモミジのトンネルは圧巻。

紅葉と池

すごく素敵です

出口近くでもイチョウと紅葉の競演が。。 美しくて出口出たくない~!!

あ~出ちゃった! なんかもうお腹いっぱい状態です!
大満足で哲学の道を歩いてみました

ここもほんとに人が少なくて。あっけないほどでした。

お蔭様でのんびりもってきたおにぎりを食べたり、ゆったりと過ごすことができました。
前来た時はいつだったかな? 10年位前かなぁ
最初は高校の修学旅行だったなぁ。あの頃あった、若い女子向けのお店はほとんどなくなり、少し食べ物屋さんがあったり、兎に角ど派手になりがちな観光名所の中では素敵な感じに変化していて好印象。

哲学の道の最後には銀閣寺があります
銀閣もいいお寺ですよね~
静かで落ち着いて、枯山水のお庭ととてもマッチしています。

小高い寺の裏庭を登ることができます。銀閣の裏から銀閣越しの京都が素敵でした。

今日は私たちは銀閣から蹴上駅まで、大文字山を登って一周しようと思ってきています。
大文字山までは山道ではありますが、割と緩やかで、だれでもいけそうな感じでした。


途中には「火床」、といわれる いわゆる大文字送り火の際の火を焚くところがあります。

一つ一つは バーベキューの台のような感じです

大の字の中心は金尾(かなわ)といってこんな感じでした。

そこで出会った方に色々と教えていただきました。
私たちが登った階段は般若信教のった階段は般若信教の文字数と同じ。
これから登る大の字の一番上までは108段。これは我々の煩悩の数と同じ。
大文字は祈りの山でもあるのです。
京都市内からよく見える大文字の送り火。ということはここから京都市内が見渡せます。
真っ赤に染まった周囲の山と京都の町がとても綺麗でした

少し休んで大文字の山頂まで行ってみました。

ここからは大阪方面がよく見えました。少し霞んでいたのが残念。

さて、日も傾いてきたので蹴上まで戻りましょう。この道も割と緩やかで、山をあるいているなぁって感じがとても楽しかったです。最後は南禅寺の裏手に出てきました。

大文字山、とても楽しくていい山でした。
京都の紅葉観光も少し歩きやすかったと感じています。嵐山などにも行ってきますのでまた、レポートいたします!!


