夫が以前一人で行ってきた木曽駒ケ岳の麓にあるオートキャンプ場「木曽駒冷水公園」が良かったよ、というので連れて行ってもらいました。
(私にしては長めの動画作ってみました。といっても4分くらいですが。よろしければ覗いてみてください!

木曽駒ケ岳は長野県の南部、木曽地方にあります。
白いカールがとてもきれいな木曽駒ケ岳、多くの登山者や観光客はロープウエイを使って標高2612mの高さまで一気に登っていきます。ロープウエイを降りたらこの景色。周りはお花畑で、日本一の標高に立つホテルもあるし、これは人気が出ないはずがない素晴らしい山です。

今回の木曽駒冷水公園は木曽駒を挟んでロープウエイとは反対側にあります。
中央道を使ってアプローチする場合、伊那IC、又は小黒川スマートICで降りて、まだできて新しい権兵衛トンネルを使い国道19号に合流します。そして原野の駅の辺りから県道457号で木曽駒高原カントリークラブの横を通って進んでいきます。

ゴルフ場から別荘地帯を抜けて木曽駒冷水公園の看板が出てきたらすぐ到着です
木曽駒冷水公園はなんと個人で作った公園なのです。そして無料なのです。しかもトイレなど、施設が綺麗!
それだけで、もう凄いでしょう!
冷水公園のHPを見てみると、スキー場の跡地に、周りの協力を得ながらキャンプ場を作り上げているYouTubeなどが沢山上がっています(最初の投稿,小川を作る編など)。木曽駒の水源と美しい水を守るために作り上げたところなんですね!
冷水公園のキャンプ場は、スキー場の跡地に作られたそうで、ゲレンデの標高差を利用しながら何段もオートサイトが作られている面白い仕組みです。
キャンプ場の入り口には、かなり広い敷地のオートサイトが手前と奥の2か所ありました。

入り口には、キャンプ場を作ったきっかけにもなった木曽駒の冷水が湧き出る場所があり、その前にはいろんなものを売っているゲストセンター(支払いはセルフレジ)、大きなウッドデッキ、ごみ置き場、家族風呂、トイレ、炊事場などが揃っています。


坂道を上がっていくと、途中には少し小さなオートサイトが点在しています。
小さいといっても、10張くらいはオートキャンプできそうな広さがありました。


上のサイトに行く手前に ペンション アルパインがあり、そこで大浴場(500円)を利用することができます。
上から下まで歩いてみましたが、10分かからず、思っているよりずっと簡単に行き来できそうです
上のサイトは、中央部に広いオートサイトがあり、脇にも数段小さなサイトがありました。
きれいなトイレと炊事場もあります。

この辺りも数段のサイトからできています。
この日は飛び石連休が終わっていましたがかなり混んでいて、私たちは上のサイトで泊まることにしました。
作り始めてまだ4年ほどのようですが、かなり周知されてきたようですね。
初日は雨でしたが、夜になると雨は上がり、きれいな星空が見えました。
2日目は晴れ時々曇り。 木曽駒が岳方面がよく見えます。
ここにはオートキャンプ場の手前に、登山者用の駐車場と木曽駒への登山口がありました。



5時半、明るくなってきた時間にはもう、登山開始する登山者が複数。所要時間8時間だそうです。
頑張れ!!
登山者を横目に、今日はのんびり過ごす予定です。
持ち込んだ本を読み、コーヒーをのんだり。
久々何もしない日でした
3時ごろからバーベキューの準備に取り掛かります。
今日のメインはJALカードのポイントでもらった近江牛!! いつにない贅沢です。


お腹いっぱいになったころ 日が暮れ始めました。もう5時には空が赤く染まり始めますね。
長かった夏もようやく終わり、待望の秋がやってきました。

待望のといっても、やっぱり秋は少し寂しい感じもしますね。
遠くの山はギザギザしています。どの山かな~?
と思っていたら、なんと穂高でした。 なんとなんと!びっくり!

帰りは林檎を買って帰りたいな~と思っていたので、帰り道に見つけた伊那IC近くのここ、みのわテラスに寄ってみました。

箕輪町(伊那市の隣)にある、みのわテラス。洒落たレストランや農産物販売で頑張ってます。
この日は林檎と梨がた~くさん!
こんなに何種類もあるんですね!
迷っても大丈夫!なんと試食がたくさん置いてありました!



お風呂は、こちらも伊那IC近くの「ながたの湯」に寄ってみました。初めてでしたが、とってもきれいで、お湯もトロっとしていてサウナも露天もあり、大満足。しかもお値段¥500 さらにJAF割引きで¥450。うれしいお値段です!


この辺りでは 景色の良い「みはらしの湯」に行っていましたが、ながたの湯も素晴らしい。次回から迷っちゃうな~
みのわテラスといい、ながたの湯といい、箕輪町!気になる~!