美瑛から夕張、小樽へ 思いがけず北海道の歴史を感じた最終日でした

美瑛の青い池から出発し、今日は一気に札幌郊外まで行く予定です。

3年前に行った青い池。 きれいだったなぁ。今回は天候が悪く行きませんでした

道の駅、白金ビルケは森とキャンプ場に囲まれた静かなところでした。お土産はさすがの人気店だけあってオリジナルの青系が沢山。

迷います

道の駅の横にある丸い石壁でできた建物、前のキッチンカーがとっても目立ちますが、案内板では観光案内所と書いてあります。この建物の下にはトイレ、洗濯、シャワー(有料)がありました。

この建物の下です
こんな感じでした

これって意外と知られてないかも。

道の駅駐車場の横にはキャンプ場。

道の駅の駐車場とトイレ(奥の窓の見えない方の建物)

でも、駐車場のトイレは少し汚かった。残念。

早朝出発して美瑛を走りました。お気に入りの丘を2つほど駆け抜けます。

新栄の丘。今年もこの子に会いに来ました。今年は優しいお顔です。(短い動画あり)

次は美瑛の町を超えた丘、ケンメリなど有名な木や丘のあるあたりです。(短い動画あり)

雄大な大地を感じられる場所です。
多くのところでは収穫が終わったようです

美瑛を離れて西へ。先日、増毛で「高倉健」さんの「駅・STATION」を見たついでに鑑賞した「幸せの黄色いハンカチーフ」のロケ地、夕張へ行ってみました。

途中見かけた湖(シューバロ湖)がこんな風景でした。

タウシュベツ橋梁どころではない場所が現れました。
ダムの底から現れた木々の列。右の方には道路が見えて、その先はダムに沈んでいます。


湖の真ん中には鉄橋の頭が見えています。。木々は列を作り、きっと街路樹だったのでしょうね。

後から伺ったところによると、ここには三菱の炭鉱と広がる町があり、石炭を運ぶ鉄道もあったのだとか。。。

なんとも寂しい風景でした。

夕張に近づくと、さらに淋しい感じが漂ってきました。映画の中で広がっていた炭鉱の町は昭和の終わりの閉山と共にきれいに取り壊され跡形もありません。あの頃最盛期で12万人一時労働者を含めると14万人いたという人口は現在7千人弱。

建物も老朽化したり、朽ちていたり。
そんな中にポツンと黄色いハンカチ思い出広場があります。 

映画撮影時にはまだ炭鉱は稼働していて、実際の炭鉱住宅を使ってロケをしたそうです。 二人が住んだ家はその後建て替えらえて、今の形になったそうです

あのラスト、黄色のハンカチがはためく竿は、この小径の奥にちゃんと再現されていました。
中には赤いファミリアが。 来訪者の「幸せ」へのメッセージが沢山張られていました。

さて、一晩明けて今日は小樽港へ。

ナビのお陰で、小樽の町と港を見下ろすこの景色が見られました。

よりにもよって「線状降水帯」が発生するかもというような雨の日です。あ~揺れるの怖いなあ。

今日まで東北・北海道旅にたくさんのいいねを送ってくださり感激しています。
毎日更新はできませんでしたが、みな様の応援がとても励みになりました。ありがとうございました。

船を降りたら灼熱の本州。気を引き締めて行かないと暑さにやられそう!

では、揺れないように祈りながら乗り込みます。

揺れるというアナウンス!ギャ〜早く寝よ!

では行ってまいります!

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