快適だったクッチャロ湖畔キャンプ場を後にしてようやく南下を再開しました
今日の天気は曇り時々雨。ということで空と海の色がグレーとなり、きれいなオホーツク海を見ることはできませんでした。残念。

この辺りの最低気温は20℃を切り18℃くらい。最高気温も24℃くらいです。
曇りの日が多いのは、すでに夏と冬の高気圧がせめぎあっているからだそうで、本州より早く秋の気配が漂ってきています。
この旅で、キャンプ場に泊まる という選択肢がふえ、大変快適に過ごしています。
道の駅より良い所は、
気を遣わずに泊まれるし、連泊もできるところ。車の出入りが少なく、のんびり過ごせて落ち着くところ。芝生に椅子を並べてコーヒーが飲める、バーベキューができるなど、、
逆に道の駅でいい所は、明るい、トイレが綺麗、夜でも人や車の出入りがあり、女性には安心。
北海道は無料・格安のキャンプ場が多いので、キャンピングカー旅にはもってこいです。
今後のために安めで良いキャンプ場を探しながら オホーツクの海沿いを南下していきました。(短い動画あり)

最初に行ったのは、最近熊が出たよ、ということで昨日の訪問を取りやめた無料のウスタイベ千畳敷キャンプ場です。岬の先端にあって、景色は抜群に良さそうです。

広々していて気持ちいい。
いったいどこから熊がやってくるんだろう?
でも、トイレには熊注意の張り紙が数種類でっかく貼ってあり、自己責任で利用してね!って感じはありました。
熊公め。せっかくいい所なのに!もったいない
オロロンラインは夕日がきれいでしたが、オホーツク側は朝日が見られるようになります。
雄武町の日の出岬キャンプ場は名前の通り、日の出岬の突端にある、日の出がとっても素敵な場所です。観光協会のHPに乗っていたような素敵な日の出が見れるといいなぁ。(短い動画あり)

紋別に近いので冬には流氷も見られるようです。(ただしキャンプ場は9月末で閉鎖です)
ここも車中泊なら、一人400円と大変お安く車中泊させていただけます。(ごみは持ち帰りとなった模様)


朝は曇り、という予報だったので5時ごろ起きたらなんと海の上だけ雲が空いていて、日の出が見えたのではないか!と思われます。返す返すも残念ですが、雰囲気だけカメラに収めました。

今日はどんどんん走ります。まず、紋別へ行って、夫がどうしても見たかったという巨大なカニ爪のオブジェを鑑賞。

宗谷から紋別に来るまで「町」か「村」だけでしたが、紋別は「市」。思っていたよりずっと大きな市街地で、流氷船の出る岬もとっても広かった。


うっかり歩いて回った私たち、ちょっと疲れました。ここにも有名な無料キャンプ場があります。紋別市ガリヤ地区港湾緑地キャンプベースです。
紋別港の駐車場と芝生をキャンプ場として使っていいですよ というありがたい場所です。

近くには野球場があり、日曜日だったので、紋別紳士達が草野球中。駐車場の先にある紋別港では釣りをしている人もかなりいて、今日はクロソイが沢山釣れたようです。(こっち側にはトイレありません)

ここに泊まろうかな~と思いましたが、まだ時間も早いし、ここは一気に旭川へ。途中無料の高速(旭川・紋別自動車道)を利用すれば2時間で着くようです。
やっぱり高速は早いね!!
さて、今晩泊ったところは旭川郊外にある「キトウシの森キャンプ場です」旭山動物園・旭川空港の近くになります。車中泊:一人500円

北海道ではゴミは持ち帰りというキャンプ場がまあまああるのと、最近の熊の行動(ごみを荒らしに来る)ので新たにゴミ不可の場所も増えています。
最近は安い・ゴミ可・熊があまり来なさそう・キャンピングカー車中泊可能で探しています
キトウシの森さんは向かう途中の道は山の中に入っていく感じでしたが、この辺りに来るとぽっかりと開けて、手前(キャンプ場の裏手)にスキー場、横にゴルフ場があるところです。駐車場、フリーサイト、トイレが近く、奥にはキャビンがたくさん並んでいます。ゴミは捨てられます。


臆病な私はすぐ近くのトイレでも、夜真っ暗になると怖くて一人ではいけませんでした。
熊情報をおききしたところ、このキャンプ場では出てなくて、山を一つ越えた向こう側と旭山動物園の方で熊が出たそうです。


温泉は道の途中にあったヘルシーシャトーさんで入りました。昔からある人工温泉ながら、サウナや温湯・温湯など変化にとんだお風呂があり、楽しめました。

旭川は町の中心にキャンプ場があるみたいですね。そっちでも良かったかな~。一回で全部回ることはできないから毎年来てお気に入りのキャンプ場を少しづず増やしていこうと思います!