オロロンライン北上中。増毛はやっぱり面白い

小樽から宗谷まで日本海沿いに380㌔続くオロロンライン。(短い動画あり)

いくつかの国道、道道を繋いでいます。日本海を眺めながら走る絶景続きのドライブが楽しめる人気の道で、私たちも走るのは2回目。

オロロンというのは、北の海に生息する鳥(ウミガラス・なき声がオロロンって聞こえるらしいです)の名前です。

昨日は、夕日が綺麗な道の駅、アイロード厚田にお邪魔しました。とても綺麗な道の駅でした。

閉店後だったのですが、地元の豚、望来豚(もうらいとん)を使ったカレーを自販機で売っているのを発見。購入しました。小腹がすいた時に食べよっかな!!

なんだ!この自販機は!
美味しそう!!

今日のハイライトは増毛です。

増毛には良い所が沢山あります。

   歴史がある。 
   廃線となった留萌本線の終点駅がある
   増毛駅が「駅・STATION」のロケ地
   美味しいお寿司屋さんがある
   ラーメンも人気
   日本最北の酒蔵がある
   札幌・旭川から2時間半くらい

歴史:ニシンが沢山取れたころに栄華を極めた商人たちが豪邸を築き、鉄道が引かれたことでこの地域の要衝として発展。和洋折衷の様な建築もたくさん建てらたということです。

やがてニシンが昭和28年を境に取れなくなると、町は衰退していきますが、先人の残してくれた古の建物群は今訪れる私たちに懐かしさと新しさを感じさる、独特の哀愁を帯びています。(有名なシェフ・三国清三さんが増毛の出身で、昭和29年生まれだそうで、生まれた前年からパタリ取れなくなった とおっしゃってます)

引かれた鉄道・留萌本線は平成28年惜しまれながら95年の歴史を閉じました。 増毛駅は残され、留萌本線の終点として残されています。 終点の線路にある車止め、がなおさら物悲しさを醸し出していますね。。

おしまいを感じる所

増毛は高倉健主演・倍賞千恵子、武田鉄矢などが出演した「駅・STATION」のロケ地でもあります。 
また、この映画、男女の物悲しいやるせない感じがが増毛を特別にしていることは間違いありません。

この旅で復習して観てみようと思います!

駅の隣の建物はその時に使われた飲み屋「風待ち食堂」。今は観光案内所として残されています。

中はなかなかいい感じ。高倉健さんが座っていたところに座ってみたりして!
おっと、話が逸脱しました。

増毛にニシンがこなっくなった今、増毛の海ではウニやホタテ、エビ・アワビなど豊富な魚介が取れるそうです。
そのため美味しいお寿司屋さんが沢山あります。私たちは前回行って美味しかった福よしさんに今回もお邪魔しました

私たちにとっては、今回一番といっていい大盤振る舞いです。
夫はランチのまんぷく盛りよくばりり丼です。どどど~ん の3100円

私はちらしの松。 ちょっぴり具の内容が上等です。こちらもどどど~ん の3650円

一つ一つ味わっていただきました。 甘えびが甘い。トロがトロっとしてる。ウニもおいしい、カニもアワビも何もかも美味しかったよ~ん!!

こんな贅沢していいのでしょうか???

国稀酒造さん、中にはお酒やお土産が沢山!! 私たちはほとんどお酒を飲まないのでちっちゃいのを購入しました。 おいちい!

甘えびラーメンも美味しいらしいし、そんなに食べられないから また増毛に来なくっちゃね!!

と思った一日でした!

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