ニセコの白い硫黄泉から再び海へ

3日間ですっかり管理人さんとも打ち解け(すごくいい方)、今までとは一味違ったニセコを堪能した私たち。今日はようやくニセコを出発しようと思います。

お世話になりました。 とっても素晴らしいニセコ野営場でした!

まずは初日に気になっていたニセコアンヌプリの麓にある日帰り温泉に入ってみようと思います。ここはまた、一風変わった温泉で、「蘭越町交流促進センター 雪秩父」という長い名前の町営日帰り温泉です。
お世話になった五色温泉のニセコ野営場からはすぐ近くです。

辺りに強烈な硫黄のにおいを漂わせた一帯に温泉はあります。温泉の敷地外に湯気がもくもく出た真っ白い池があります。血の池地獄ならぬ白濁地獄といった感じです。近くとはいえ「五色温泉」とはお湯の質が全然違うのが面白い

この自湧の大池から直接湯を引いているというのです。白濁したお湯は白というよりグレーに近く、女性風呂には泥パックのできる泥風呂まであるというので、楽しみにしてやってきました。

駐車場に着くとありました。ありました白い沼。湯気と水量がHPの写真より少ないけど、不気味な感じは同じくらい。

お風呂の建物は一転してとても明るい感じです。貴重品はロッカーへ。100円戻らないやつです。洗い場は割と多めで十分あります。内湯は広く、外の景色も良く見えました。

HPより

待望の露天へ。広いお風呂もあったけどまずはお目当ての泥風呂へ。泥風呂は泥だけでできているわけではなく、グレーの風呂桶の底に泥が蓄積している感じでした。「なんに効くのかわからないけど、とりあえずお肌に良さそう」ということで腕に塗ってみます。

ついでに顔もきれいになるかな!と思って顔にもたっぷり塗ってみました。ちょっと薄目を開けてみると真正面になにか張り紙が。よく見ると「顔には塗らないでください」という文字が見えました。

小心者の私、いや正直者の私、まずい!と思ってあわてて風呂の水で泥を洗い流します。

で、なんで顔に塗ったらいけないのかわかりましたよ。細かい泥の粒子が目に入って痛いんです。

そういうことか!と感心してる場合じゃなく、「そうだ。確か脱衣所に紙コップが置いてあった」と思い出し、脱衣所いダッシュ。紙コップに水道水を入れて洗い流しました! やばかったね~

お風呂は全体的に丁度いい温度(39℃~40℃くらいかな?)ニセコの山を見ながらのんびり湯につかれました。

HPより「

小一時間過ごしたらもう11:00! 

最後に帰り道にあったニセコの神秘の沼、「神仙沼」に行ってきました。
ここはニセコ山系の沼の中で一番美しいと言われているところで、湿原と静かな沼が魅力です。

駐車場にはたくさん車とバスが止まっていて、今日は歩く人も多くて安心。人が少なければ熊鈴は持っていくべきかと思います。(短い動画あり)

30分程度で一周できる湿原歩きも魅力的。手軽に自然に親しむにはもってこいの場所ですね!

のんびりしすぎてニセコを出たのは1時近く。

この後、小樽で極上の海を見て(小樽 祝津パノラマ展望台)、一路北上。

石狩川を越えて、数日振りに海沿いを走ります。山もいいけど海もいい。

まっすぐな道に広がる農地。沈む夕日。 

やっぱり北海道は いいね~ 

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