角館と田沢湖で秋田観光

いつもは自然に親しむ私の旅。今日は(かつての)乙女らしく、しとやかに角館を歩いてみました。

駐車場は川沿いの「市営 桜並木駐車場」を利用しました。
武家屋敷通りの入り口にある角館駐車場は「臨時駐車場」ということで閉鎖中でした

さっそく歩いた武家屋敷通り。 この広い道。両脇からこぼれるような緑のシャワー。
あ~いいなぁ。  

京都が人であふれる中、このゆったりとした時間は本当に貴重です。(短い動画あり)

古い町並みといえば思い出す街道沿いの宿場町とは全然違う、しっとりと落ち着いた街並みです。大きなお屋敷ばかりなので、高級武士のお屋敷だったのでしょうね。

角館は江戸初期(1620)芦名家によって作られた町割りを佐竹家(佐竹北家)が受け継ぎ400年。地元の方たちの努力によって、今の私たちも江戸末期の美しい町並みを楽しむことができるのです。ありがたいことです。

武家屋敷の一つ「青柳家」に入ってみました。

広い屋敷。手入れされた庭。武器庫には甲冑や刀などがならんでいます。
面白いのは実際の槍と刀を持つことができたこと。
重いのぉ~ こんなものを振り回してたんですね。相当筋力がないと無理だ。 

青柳家は、社会で習った「解体新書」の挿絵を描いた方の親戚ということで、解体新書の絵なども展示されていました。日本画の上手な青年が初めて西洋の遠近法に出会い、あの精密な人体図を描くまでの道のりが楽しく学べました。

見たことある!
このお方が描いたそうです

庭も手入れされていて、今は喫茶店なども入っています

心の洗濯をしたら、おなかが空いてきました。でも、まだお目当ての店「桜の里」はオープン前。
残念。早すぎた!

で、自分で作っちゃいました。なんちゃって「比内地鶏の親子丼」。あっ、使ったのは普通の鶏肉と卵です! だって、比内地鶏かなりお高かったんだもん!!  うん。これで十分美味しい美味しい。

次に行ったのは田沢湖。私は初めて訪れました。 なんでも水深が日本一深い所らしいですね。
一周すると、トイレのある駐車場が沢山あって、休憩するのにぴったりだと思います。
実際に停まって休憩したのは、御座の石神社の駐車場、春山駐車場(ここはバスの発着場にもなっていて大きかった)、たつ子像少し手前の潟尻園地駐車場です。

潟尻園地駐車場は小さいけどトイレがめちゃくちゃ綺麗でした

田沢湖は一部砂浜になっていて湖水浴もできるんですね。近くにはキャンプ場もあって楽しそうだなぁ。

田沢湖の帰り、近くにある公共の温泉「東風の湯」(東風と書いて「だし」と読むようです)へ寄りました。

100%かけ流し、サウナあり。湯舟は一つ。サウナは小さめ。お湯は私には少し熱めの42℃ということです。 お湯→水→サウナ→水を何回か繰り返し、最後水で体を冷やして終了。
誰もいなかった畳の休憩室でまったり過ごしました。

久しぶりに1日観光をして体もすっかり整いました。キラキラ光る田沢湖を見ながら、今日のお宿へ急ぎます。

車中泊場所は秋田駒ケ岳の麓にあり登山口駐車場でもある「アルプこまくさ」の駐車場です。駐車場は広く、標高は677mで大変涼しかったです。

もちろんトイレはきれいで、景色は抜群。特に今日歩いた田沢湖が見えるのがうれしかったな!

下山の日にこちらの温泉を利用しましたがこちらも良かったので、また明日レポートしますね!

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