お昼に食べようと買っていた肉団子とご飯の残りは夫に譲り、外出から帰ってきた私は、何を食べようかなと、冷蔵庫を覗いたり保管庫を見たり。
これなんかどう??と夫が持ってきたのは、韓国で人気の麺類、チャパゲッティ。

いや、それだけはご勘弁を。まったく触手が動きません
とか拒否っていたけど、ご主人様は美味しい美味しいと強固に勧めてくるので、仕方なく食べてみることに。
なぜ食べたくなかったか、というと、時々麺類の在庫を探す時に、見かけたパッケージのせいです。
太麺の焼きそばのような感じだけど、かすかに見えるソースの海。

ジャガイモのような塊に、肉か人参か?オレンジ色の謎すぎる塊

味の想像を超えたビジュアルで怯むし、食欲が湧くわけでなし。
なのに、夫の強力なお勧め攻撃で、食べることになってしまった。しぶしぶパッケージを開けてみた。見たことあるような普通の太麺だ!

他にはかやく、粉末ソース、オリーブオイルの三種の小袋
夫は、ジャンクはジャンクとして麺だけで食べたほうが良い、と進めてくるが、やっぱり少しは野菜などデコレーションして栄養価は高めたい。
ということで、お湯沸かすと同時に、残り物野菜を炒め始める。

フムフム、作り方は2種類あるらしい。
なにやらごちゃごちゃ書いてあって分かりにくかったけど、違いは水分多めで茹でるか、水分少なめで茹でるか。

どっちでも最後には水分はほとんどゼロにするらしいが、ゼロではない!
なぜなら出来上がりの写真にソースの海が写っているから!! 焼きそばに水分が入ってシャバシャバになった雰囲気を作ればいいみたいだ。

説明書の解析をしていたら野菜が少し焦げた!
麺が茹で上がったのて、私は作り方2を採用してみることに。容器にお湯切りをした麺を乗っける。
次に鍋からかやくを救い出し乗っける。(かやくがちっちゃい)

さらに味の決め手、ソースを投入。
なんだこの黒い粉

クンクン。いわゆるソースの匂いじゃない
今まで嗅いだことのない香り。なんだ?
こんな大事な時に夫が「ちょっと来て!売電がすごい」と絶対来いアピールをしてくる。
実際今月から始めたソーラーパネルの売電ご、なかなか上々でした。この事はただいま夫がブログ制作中にて乞うご期待!!
夫と一緒に台所に戻ってきたら、「あー、早く混ぜないと。ここ一番大事」だとか。
何〜!自分が呼んだのに〜 と思うが、まずは混ぜ混ぜ。

さらに混ぜ混ぜ

地味!地味だ〜
お野菜作っといてよかった〜

ではでは早速いただきます
ん?味がある?? 焦げた味??
野菜焦がしたからか?

とにかく今まで食べたことのない香りと味。でもどっちも薄い。味があまりしないのです
夫がここで、「どう?」「味薄いでしょ。少し焦げた味がしない?」って聞いてきた。
「おれは、そこがうまいと思ったんだよ」なんだって!え〜っ
人それぞれだからなぁ・・
パッケージの裏をみると味の決め手は、ジャージャーシーズニング の一つしか入ってない。知っても謎のシーズニング。

兎に角、日本人にはあまり馴染みのないお味です。
しかも今日は、そもそもの焦げたお味に、私が焦がした野菜が入ったダブルパンチ!!
これはやばいでしょう。
でも、一体、世間の評価はどうなってるんだ?と気になってコメントを調べたら、フムフム。私と同じ様な感想も多いですね〜。
その中に一つ、気になったフレーズが。
「強いて言えば出汁のないみそ汁のような味、、、」というフレーズ。確かにそうだわ!出汁のないみそ汁、赤だし味噌のような味といえばそんな味。
そこで閃いた!!!なるほど!じゃあ、出汁を入れちゃおっかなぁ!!と粉末出汁を振りかけました〜

この閃きは快挙。ぐっと味が引き締まりました。
日本人には出汁がなくてはならぬもの!
ひょんなことから日本人の食生活について深く納得した今日の昼ごはんでした(笑)
最近、日本人には米がなくてはならぬもの!と思い知る日が続いていますが、これでこの春、2大なくてはならぬものを発見してしまったのでした。
今日も最後までご覧いただき有難うございました