久しぶりの旅行は珍しく魚釣りがメインです。夫の友人に誘っていただき、奥只見に行ってきます。
奥只見は新潟魚沼市と福島の県境にあって、尾瀬とすぐ近いとても雪深く奥深い秘境なのだそうです。

会津、新潟、尾瀬の各山々から流れてきた流れをせき止め、そこに発電用のダムとして日本屈指の貯水量を持つ奥只見湖が誕生しました。
そこでは、幻の50㌢超えのイワナや桜鱒が釣れるというのです。

と言ってもピンとこない私ですが、とにかく釣りも凄いし景色も凄いところだから行こうよ!と誘って頂き行ってまいりました。
さて、関越を降りて魚沼市に入ると家々の作りが一風変わっています。家の隣にサイロのような建物があり、家の基礎が異様に高い。玄関が2階にある。(サイロは駐車場と倉庫でした)

これだけ雪が降るっていうことなんですね。今はもうすっかり雪はなくなっていました。
今日行く奥只見は、この時期(冬季)、ここからダム建設のために作られたトンネルを今も通らないといけません。

まだ冬季なんだ!と思いつつ、トンネルに突入。
荒々しい壁、凸凹した地面。暗いランプ。

全てが異世界への入り口のようです。
このトンネルを延々通って、トンネル内で1回右折。

飛び出したところはまさに冬。

天気予報で暑い暑いと言われているのが信じられないほど冬でした。
この日は友人と落ち合ってから湖山荘にチェックイン。その後奥只見湖を見に行きました。
湖山荘はこんな奥深いところにあるとは思えない素敵なところでした。

母屋は新しく、山小屋風な作りです。

スタッフの皆さんもとても感じが良いです。
私たちの部屋は、コテージでした。母屋の周りにたくさんコテージが並んでいます。

みんなログハウス出できていて、まだ新しい感じです。

中にはリビングと部屋が3つ。ゆったりとしたお部屋が2つにリビングを見下ろせる屋根裏部屋的なお部屋が1つ。

私の部屋は洋風でベットが3つ。フランスベッドのマットレスにふかふかの羽毛布団で寝心地もよく、感心しました。
外の雰囲気も最高!!

この日は少しモヤが出て、雲と青空ともやと霧と色んな天気が入り混じりました。

早春の花も咲いて、寒さもひときわ強いです。

奥只見を愛した開高健の石碑も建っていました。
このあとダム見学と美味しい夕飯が待っていますが、長くなりましたので、続きは明日にいたします。
今日も最後までご覧いただきありがとうございました