本日、夫が10日間の入院を終えて退院しました。

入院して次の日に手術。術後20時間はベッドの上。
その後は松葉づえでの歩行が始まりました。「松葉杖は1回使い方を覚えたら、自転車と同じで体が覚えてるから俺上手だよ」というだけあって、スタスタと歩いていました。

先生や看護師さんにも「松葉杖、うまいですね」と褒められるのだそうです。ちょっと嬉しそう!
2日に1度シャワーも浴びられて、1日3回きちっとお食事が出て、9時就寝。大変規則正しい生活ですよ。

食事は品数も多く、全てが気持ち少な目の量、塩味控えめでも、「病院食としては美味しい方」だったそうです。食事は入院生活の最大の楽しみなので良かった良かった。
しかも腹八分とはこういう感じなのか、、と10日の間に適正な食事の量も目と胃袋で覚えたそうです。
先生、看護師さん、すべてのスタッフの方が明るく、優しく、患者や家族に寄り添ってくださる姿勢が印象的でした。
夫も同じ感想で、こんな気持ちのいい病院は初めてでした。

30年前の骨折という古傷がもたらした足首間接の痛み。夏には山に登りたい、という本人の希望を生かした今回の手術ですが、リハビリを経て無事希望が叶うことを願っています。
何もなくても段々といろんな間接が痛みだす年齢になったので、日々の生活を見直すきっかけにもなったなと思っています。
お陰様で、痛みもなく、無事に今日の日を迎えました。


ご心配頂きました皆様、病院の皆様、ありがとうございました。
甲府で迎えた初めての春。 楽しみにしていた桃と桜の競演とドンピシャになった入院でした。
私は面会時間までの時間を利用して、夫には申し訳ないけれどたっぷり楽しませていただきました。

良い所をいっぱい仕入れたから、来年は一緒に楽しみましょう!
甲府市、山梨市、甲斐市(甲斐は昔の国名)、南アルプス市、甲州市(甲州ワイン)、笛吹市(笛吹川)、中央市に昭和町。
甲府盆地にある各市は、山梨を連想させる名前がついているものの、一年住んでもその配置が全然頭に入ってこなかった。
この10日間、毎日のように車で病院に行くことで、縦のラインを覚え、あちこち甲府盆地を行き来したおかげで、横のラインを覚えました。
これからしばらくは、私が夫を乗っけて日常を送ることになります。
頑張ります!
今日も最後までご覧いただきありがとうございました。