本日金沢から福井に入りました。
まず行ったのは名所、東尋坊です。

巨大な柱状節理が作り出す岩礁が1キロにわたって続き、日本海の荒波がぶつかって水しぶきをあげている様は迫力満点。
頭の中に火曜サスペンス劇場のジャジャジャジャ〜ンが鳴り響きます。

岩の先っぽまで歩いてみると、さらにドキドキ!
帰りに、いい匂いに引き寄せられて、おいしそうな海鮮焼きのお店に入りました。やまに水産さんです。

焼きガニ、本場の新鮮な越前がには甘いんですね!カニの甘みとほんのり焦げた香りがたまらなくおいしかったです。

ほじほじ食べながら幸せ感じます。
次は焼きホタテ。肉厚の大ぶりホタテが4つで一人前です。しょうゆがこれまた絶妙に焼かれていて食べ終わるのが残念なくらいおいしかった。

同時にでてきた焼きハマグリ。プリッとしてハマグリのお出汁が上品かつうまし!反対側の貝殻に醤油が入っているのも流石です!

一人前3品で、3600円程で大満足でした!

次に行った丸岡城、現存十二天守の一つです。柴田勝家のおい勝豊が築城したとされています。

昭和の地震で完全に崩壊したのに、悲願の修復を行い今に至るというから、凄いですね!お城は地元のシンボルですものね。
天守閣は、とても小さくこじんまりしていますが、やはり景色は抜群。瓦は石瓦という珍しいものでした。

お隣の「日本一短い手紙の館」、なかなか楽しく泣かせてくれて、長居してしまいました。

お昼は、福井のソウルフード ヨーロッパ軒さんのソースカツどん。

私はかつ丼といえば卵でとじてあるところに住んでいるのでなじみがなかったですが、薄めの豚肉にカリっとした衣、甘めのソースが大変美味しかったです。

家でも真似して作ってみたいなぁと思いました。
福井市でもう一つ寄ってみたのが、お市の方と柴田勝家が自害して果てた、北の庄城。
現在は柴田神社となり、大そう小さな敷地です。


こちらは近くを流れる足羽川。

お市の方はこの景色を最後に見ながら過ごしたんだなぁ、と戦国の女性の運命と生き様に思いを馳せました。
最後に行ったのが、朝倉家100年の城下町 一乗谷です。
山に挟まれた細長い地形で、東西3kmにわたって城下町が広がり大そうにぎわっていたそうです。

織田信長に敗れた後、城下町は丸ごと焼き払われ、上には田畑が作られ、1967年の発掘調査で発見されるまで、400年間全ての遺構が地中に眠りについていた、というから驚きです。

現在は遺構が整備され、一部の町並みが再現されています。
段々に作られた宅地、河川工事された川から引いた小川がお濠に流れ込んでいます。

通りの向こうから馬に乗った武士が現れそうな、城下町の賑わいが聞こえてきそうな造りになっています。

お城と共に果てたお市の方、当時は北陸の小京都とうたわれた一乗谷。そっくり発見された美しい城下町を見渡すと、今は昔、諸行無常でございます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
追伸、先日大騒ぎになった雨漏りですが、今日までそこそこの雨が降り続いたにも関わらず、ピタッと雨漏りがなくなりました。
『雨と風が強い中、マックスファンを全開にしたまま、傾斜のあるところに数時間駐車していたせいで、マックスファンの内側に雨が入り込んだのかもしれない』と考え、ナッツさんには今回訪問しないことになりました。京都のHさん、行かなくなりましたが、無理して時間調整いただきありがとうございました。また、ナッツ社内間の調整をいただいたナッツ埼玉のSさん、いつもありがとうございます。
ただ怪しさが少々残るのは事実。帰宅したらクレソンの屋根に上がってここを確認して!というポイントをご教示いただいたので 帰宅後しっかり確認しようと思います。