今日は一日晴れ予報で、朝早くから海越しの立山連峰が大迫力で見える場所、雨晴海岸にやってきました。

山が全く見えません

晴れていれば見えると思っていたのが甘かった。朝日とほんのりピンクに染まった海を撮って終了となりました。
雨晴海岸のすぐ横には、道の駅雨晴 があります。

海岸と線路と道路がぎゅっと詰まった細長い土地を上手に使って立っています。建物は真っ白な客船の形をしていて、とても素敵です

一階はめちゃくちゃキレイなトイレと情報コーナー、2階はお土産とカフェ、外には広いデッキがあります。

3階は展望デッキなのですが、白い柱越しの海が綺麗。

ベンチも恋人同士で利用したくなるようなしゃれたベンチです。
全体的におしゃれ。シンプルで機能的で、ここに求められる機能が詰まっています。良い意味で道の駅の概念を覆す感じがしました。

期待していた景色は見れなかったけど、道の駅に感動してちょっと満足してしまいました。
雨晴を後にして、立山連峰が進行方向にどでかく見えるという国道8号線を東に向かって進みました。残念ながら山は霞の中。ぼんやりと見えているような、見えていないような感じです。
向かった先は、富山湾の反対側、朝日町にある「栄食堂」さんです。

この辺りは「たら汁街道」と呼ばれていて、タラ汁のお店がたくさん立ち並んでいます。
かつてタラの水揚げが豊富だったころ、漁師のおかみさんたちがぶつ切りにしたスケソウダラをみそ仕立てで煮込んだことが発祥だということです。(現在は海水温の上昇で漁獲量は少ないそうです。農林水産省HP参照)
栄食堂さんは国道8号線沿いにありました。ガラガラっと引き戸を開けると懐かしい感じの食堂の造りです。
入り口横に一品料理が並んでいるので、好きなものをテーブルに持っていきます。

たら汁は1人前1000円。1人前でも結構な量だということを学習していったので、たら汁1人前を頼み、一品料理は赤魚の煮つけ、肉野菜炒め、バイガイをチョイスしました。
最初に赤魚の煮つけを温め直してくれたのがやってきました。ブリっとしていてこってりした煮汁によく合います。ご飯が進む味。

バイガイは小ぶりなものを選んだけどこれでもたっぷり大きく、コリッ 内臓は苦味が少なくフワとしていました。薄めの味付けで貝の味がたっぷり味わえます。

肉野菜炒め、これは隣の方が頼んでいたのでつい。肉もたっぷり、野菜もたっぷり、少し甘めの醤油味も良し。

タラ汁がやってきました!アルミの鍋にドカッと入っています。う~ん美味しそう

優しい味噌のお汁にタラがびっくりするほどたっぷり入っています。追加で1品料理を頼んだので、学習した通り、タラ汁は1人前で良かった!

満足満足、大満足 これだけ食べて、2人で3450円。とってもありがたいお値段です!
帰り道、空が晴れてきて黒部の山々が見えてきたので、道の駅KOKO黒部に駐車して近所を歩いてみました。
今までで一番きれいに山が見えた! わーい! 一生懸命カメラを向けました。

2倍までしか望遠がきかないので、やっぱり望遠レンズ欲しいなぁ、、、
KOKO黒部さん、子供たちが外でポンポン飛び跳ねて楽しそうに遊んでいました。小さい子がいたら絶対楽しいと思う。クレープとアイスクリームが美味しそうだったなぁ
最後まで迷ったけど、今は健康注意期間中なので我慢です。
富山に戻ってくるとき寄ってみたのが 「海王丸パーク」です。
ここは思った以上に良い所でした。
公園に着く前から 高い(127m)主塔を2つもつ、アーチが美しい立派な橋が見えています。富山のランドマーク、新湊大橋という橋だそうです。

新湊大橋は単独でも美しいのに、それを従えるように今日は左に海王丸、右に海上保安庁の船が停泊中。


そしてその後ろには迫力満点の立山連峰。 のはずが今日はここでもぼんやり。

心の目で見ることにします。。
でも、海王丸パークはほんとに広々して、心が解放される、おしゃれなスポットです。富山湾は世界で一番美しい湾の一つに選ばれているそうなんです。


海王丸の浸水が2月14日だったことから恋人の聖地のモニュメントがありました。自撮り台もちゃんとあって、こんなおじじとおババ夫婦でも何とか絵になる最強のマジック。オシャレスポットでした〜!

そういえば、富山の観光情報を仕入れようと、富山県の観光PR用HPを開いてみたけれど、読む人に寄り添った丁寧な構成&行ってみたいと興味を持たせる内容になっていて、次々とページを開きました。
調べてみると、街中を走るトラムも素敵なんですよ。今回富山県に来て、あれ?富山すごいな と思うことがいっぱいです。
お寿司を食べ損ねてるのと、このトラムも気になって、今日はもう一日、富山を楽しもうと思います。