<梅の名所 敷島花の里>
例年なら2月の終わりには見ごろを迎える梅の花。今年は寒さが長引き、梅も全然遅くて、ようやく満開を迎えました。
近所で有名な梅園は2か所あって、一つは、甲府の隣の市、甲斐市にある「敷島梅の里」。もう一つは甲府駅より一つ手前の「酒折駅」にある「不老園」さん。
今回、私は 敷島梅の里に行ってきました。市営の梅園(無料)です。

駐車場は南側の斜面が大きく開けていて、車を降りると甲府の市街地が眼下に広がって、その先には大きな富士山がド~ンと拝めます。

富士山の偉大さがよくわかって、富士山を見慣れてきた私も改めてびっくり。

南斜面を利用した梅園には1200本の紅梅白梅などが彩りよく配置されて、全体的に優しい雰囲気。皆さんのんびりとお散歩したり、花の下でお茶したり思い思いに過ごされていました。


梅園の横には敷島総合運動公園があり駐車場は共通です。


さらに運動公園の下側には矢木羽湖という小さな湖があり、車でも歩いても行くことができます。湖の周りにも梅林が広がっていました。

梅と湖越しに眺める富士山。これまた格別きれいでした。

上と下、どちらの駐車場にもトイレがあります。
不老園は明治30年開園という老舗の梅園のようです。高台の傾斜地にあって景色も良く、早咲き、枝垂れなどの梅の木の配置や建物なども和風テイストが落ち着く感じです。 晴れてたら娘を連れていきたかったけど、来是非年行ってみたいと思います。
<桃の花 桃源郷春祭り情報>
さて、山梨の春の訪れを告げる桃の花がそろそろ咲きだします。
最近はソメイヨシノの開花と重なり、甲府盆地が一面 薄いピンクと濃いピンクに染まって、それはそれは美しいそうなのです。
友人も来るし、桃といったら笛吹市かな、ということで、石和温泉駅にある「笛吹市観光案内所」まで、見どころや駐車場などの情報を仕入れに行ってみました。
期間中、笛吹市では「桃源郷春まつり」が開催されているということ。ざっくりいうと、平地の桃畑を歩く場所と、少し高台の桃畑を歩きつつ眼下に広がるピンクの絨毯を眺められる場所があるとのことでした。

平地の桃畑は甲府の2つ手前「春日居駅」周辺にありました。周辺には特に駐車場がないとのことです。駅からも歩けそうなので、春日居駅で待ち合わせしようかな とか考え中です。
高台の桃畑はみさか地区と八代地区。どちらも駅からは遠いので、車が基本。駐車場は「御坂桃源郷公園」か「八代ふるさと公園」シーズン土日はかなり込み合うとのこと。しかも、私にはちょっと道が狭いのがネック。


なんと、そういう車苦手な人のためにとっての朗報。毎年春まつりの土日には、石和駅から予約制の「春の花見バスツアー」が出ているそうで、2つのお花見スポットを回ってくれるそうです。これいいなあ。

何年か前、釈迦堂PA下りに車を停めて、歩いて近所の桃畑を散策したこともあります。満開の梅畑がめちゃくちゃ綺麗でした。車の方はこんな方法もいいかも!
しかし、残念なことに桃の開花も桜の開花も例年より2週間ほど遅れる予定だということでした。本来なら今月末には咲いているはずなのに、今年の開花予想が4/5。 満開はその次の週末か?
お花見バス終了が4/6。 開花が遅れるそうなので、大丈夫かな!
今年の寒い春、桜も桃も、花見予定のある人はドキドキですよね。明日からどんどん暖かくなってほしいなあ
石和駅前に「鰻の成瀬」発見! 初めていって食べてきました!国産鰻ではない上うなぎ重でしたが、変な脂っぽさはなく、しっかり、かつ柔らかくこのお値段ですもの。美味しくて大満足です。近くに見つけちゃって、うれしやばし!



