仁淀ブルー。
NHKの自然番組放送で取り上げられて大人気となったという仁淀川。今や四万十川を凌ぐ人気です。
で、見に行きました。
困ったことに名所として有名どころはみんな酷道なんです
にこ淵、安居渓谷、浅尾沈下橋が三大人気ということですが、渓谷という言葉に惹かれて安居渓谷に行ってみました。


流れる水や滝で深く掘れた窪地に澄んだ水がたまり、そこに太陽が当たってブルーに見えるという仕組みらしいです。
安居渓谷、ここ、まじでお勧めです。
まず第一に渓谷自体が美しい!!
白い岩の間を流れる美しい川は所々で白い水しぶきを上げ綺麗です。周りを囲む美しい山、特に新緑、紅葉の頃は格別と思います。


全体的に明るく清々しいのも気持ちが良く、川沿いにはずっと整備された遊歩道があります。(ただし、デコボコしたところもあるので歩くのが苦手な方、2.5キロが辛い方は車での移動がおすすめです)
第二に、見どころの仁淀ブルーを見れる場所が無数にある! これまじ大事。

なぜかというと、晴れていても太陽がきっちり川に当たらないとブルーにならなくて、ちょっと雲に隠たり、山陰になると途端に仁淀ブルーが仁淀グレーになっちゃうんです。


それでも約2キロの道を歩いていれば、どこかでお日様がピッタリ当たってくれる時もあるというもの。
雲が多かった今日も何度か綺麗なブルーに出会うことができました。

さて、ここに来るまでの酷道、県道362..。道は細いけれど、すれ違いのための避難帯がかなり頻繁にあって助かりました。


もし、仁淀ブルー見に行く機会があれば、安居渓谷、ぜひ見にいらしてください!

この日はいったん高知に戻りました。念願の姫若子の湯へ。 夫が先日入ってすごくよかったと言っていたので期待していきましたが、期待を裏切らないいい温泉、いい施設でした。

綺麗だし、広い。内湯にも露天にも温湯と熱湯があり、ジャグジーや炭酸泉、サウナ、などなどたくさん風呂の種類があってどれも広くてゆったりつかれます。 1時間半後の待ち合わせがあっという間に来てしまいました。
ちなみに 姫若子って、姫じゃなくて男の子。長宗我部元親の子供時代のあだ名だそうです。あの元親が(ってそんなに詳しくないけど、)色白の姫みたいだったなんて!


一つうんちくを仕入れながら楽しかった高知を後にすることとなりました。

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