高野山を堪能 その1

金剛峯寺

お世話になった「中野さんちのキャンプ場」中野さんはクレアを持っていらして何度も高野山にいらしているとのこと。キャンピングカーでも、問題なし、とのお墨付きをもらったので安心して高野山に行ってきました。

県道109号から 高野山への道国道480号へ 
国道480号

8:30過ぎ高野山に到着。高野山は山深く、どのように行ったらいいのか見当もつかなかった。 電車とケーブルとバスで訪れ、大門くぐれば寺の中、と書いてあったので車は不可と思ってた。お金も下ろすところがないと思ってた。

それが、480号を使って簡単に車でアクセスできることにびっくり😲。そして、高野山の真ん中には車道が通っていて、車も普通に走れることにびっくり😲。中に駐車場も結構あってびっくり😲 

さらにはコンビニも銀行もあって本当に😲びっくり。俗世のことも高野山の中でできるんですね。

高野山MAP こういう地図にはコンビニとか載ってなくて。ないと思ったから事前に拝観用の小銭を用意しました
根本大塔の前にファミマあり、金剛峯寺近くに銀行まであった

霊宝館の10台程度の駐車場に空きがあって停められました。ラッキー!

霊宝館入り口

霊宝館にはたくさんの重要文化財の資料や仏像があります。素朴なもの、精密なもの時代が変われば雰囲気も変わりますが、どれも人々の願いと信心の深さは変わらないのだと思いました。

その中で、ひときわ目を引いたのは快慶と運慶。これは日本のルネッサンスなのかもしれませんね。快慶は写実的な体つき、筋肉の付き方、生き生きとした表情、それまでの柔和な仏様とは全く違う力強さがありました。

運慶は飾られていたのが童子だったからか、顔つきや体の線は柔らかですが、写実的で今にも話し出しそうな愛らしさがありました。

結構真剣に見たので疲れてしばし休憩。奥之院へ行ってみた。

奥之院は弘法大師の御陵です。今も人々を救い続けるといわれる弘法大師。一の橋から続く参道には無数の墓碑が並び 中には戦国武将のものも多数。生前は何度も争った武将が向かい合わせの墓標だったりと人の一生や浮世のことは夢のこと?など何とも言えない無常観に浸りながら長い参道を歩きます。

背の高い杉に囲まれ苔むした墓石が並び、霊気を感じる場所でした。なので写真は控えます。

一の橋から奥之院へ
こんな立派な車道が中心を貫いていて本当にびっくりしました。

一番良かったのは壇上伽藍。続きは次へ。

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