三重県北部にある御在所岳へ行ってきた!
ここは三重、名古屋、関西でも人気の山で、その理由はその懐の広さにあると思われます。

クライミング、大きな岩、絶景、初心者も上級者も、観光客ももれなく楽しめる素敵な山。
今日も裏道コースで行きました。今回は奇岩の直ぐ側を通れる中道コースをいきたかったのですが、中道コース上では大きな岩が倒れかかっているということで、通行止めとなっていました。
裏道コースは、ロープウェイ駅から始まります。

一般車は立体駐車場へ。キャンピングカーの場合は、ロープウェイの係の方に声をかけて停めさせてもらいます。

ロープウェイの脇をぐっと進んで下がると、裏道コース一合目の看板が出てきます。

その後、小さな神社を右手に見ながら進みます。この辺りは遊歩道のコースと登山道が重なっていて分かりにくいです。注意して進みましょう。

暫くすると大きな川の音が聞こえてきます。この川はこれから何度も橋を渡り、右になり、左になりながら国見峠まで伴走してくれることになります。

割と登り初めの頃、川の横を通過する時に滑りやすいところがあるので要注意。
大きな大きな岩止?の関所をくぐり抜け、

登山届のある登山口を通り過ぎ、

暫くしてみえてくる日向小屋を右手に見ながら進みます。
四の渡しを過ぎると、道は川の横を外れ、川に沿った森の中を歩き、時々川を渡る、そんな道が続きます。

途中の一休みは藤内小屋で。

以前激しい濁流に押し流され潰され、そして登山客の有志の力で蘇った山小屋です。

今日はお休みで、親父さんにお会い出来ず残念でした。
ここにはトイレと展望のある休憩場所があります。

一休みしたら登山再開。大きな大きな岩の間を縫うように進んでいきます。よいしょよいしょと、おもしろいです。
ふっと振り帰った時の景色が最高

上を見上げても大迫力!
道と景色がコロコロ変わって飽きないのよね〜
うさぎの耳っていう名前の細くて滑りそうな鎖場を過ぎると、いよいよ坂登りが始まります。

私の感覚では、五合目から七合目半までが急です。

頑張って!
七合目を過ぎると、あれっ??というくらい道が穏やかになって、ほわほわ〜って感じです。
すると広場に出ます。ここが国見峠。

前回もここでお弁当を食べたけど、今回もここで。
国見峠を過ぎると、今度は花崗岩が砂のようになったすり鉢状に運んだ道をしばらく歩きます。

すると、突然裏道が終了。

ホントの山頂は右手に見える芝生の山の先っぽです。
私たちはここで左に折れてロープウェイ乗り場へ。今日は端折っちゃいます。
ロープウェイ駅の上に展望台があるので行ってみます。

思いがけないくらい素晴らしい景色が見えるので、おすすめです。
独り占めして、ずるいほど素晴らしい!
伊勢湾をグル〜っと。名古屋港を頂点に、伊勢志摩と渥美半島がくっつきそうになるほど近寄っている!
名古屋の奥には3つのアルプス。白山、伊吹山、琵琶湖、その奥にもなんかたくさん見える!!

反対側には紀伊の山々。神秘的な山の連なりが見えます。

帰りは歩くもよし。私はロープウエイ大好き!御在所岳のロープウエイは格別すごいです。
飛び出す時の迫力満点。高さも満点。

景色も満点。
登山客だけでなく、観光客も物凄く来ているのがよくわかる、大絶景と大迫力の山、
御在所岳。ぜひいらしてみてくださーい