サンモリッツから氷河急行に乗りツェルマットまで移動しました。お食事が出たり、景色も良く、あっという間でしたが、実際にはかなり長い時間乗ったので途中で寝てしまいました。

1等のお食事はう~ん って感じです。お値段を知らないので何とも言えませんが、鶏むね肉のカレーにサフランライスでした。お隣の方はお食事ではなく、ホットココアとか、スープとかをちょろちょろ注文してました。個人だったらこんな感じにしようかなと思いました。


ツェルマットは昨日までのポントレジーナより少し大きな町です。大きいといっても、マッターホルンを中心とした観光地としての町だと思います。(プチ動画)

お土産屋さんも多かったし、飲食店は大変多そうです。街中にはスリなどもいるようですが、やはりどこかのんびりしたムードは漂っていました。
ホテルはアルペンブリック というホテルの山が見える部屋指定だったようです。朝日に輝くキャンドルマッターホルンから夕陽を受けるマッターホルンまで一日中マッターホルンが見えて良かったです。コーヒーマシン、バスタブ、湯沸かし器などもあって快適でした。



ここから行けるハイキングは数が多すぎて選びきれないと思います。同じコースでもどの駅で降りてどこまで歩くかとか、登るか下るかとか。でも、どの道もたぶんとても素敵な道だと思います。と思えるほど、どのトレッキングコースもしっかり整備され、広々としていました。
お時間が許せば、森林限界を超えた有名な山を見るトレッキングと合わせて、下の町まで樹林帯を通って下ってくる日もあったらいいかなと思います。スイスは昨今暑さが厳しいのと、乾燥しているので、樹林帯を歩くのも日本と違って気持ちがいいのです。
もう一つ思ったのは、ハイキングを下りばかり行っていたら、足の裏側、太もも、膝の裏など、いつも痛くならないところを中心に痛みが出るんですね。時々は登りがあってもいいかなとか思いました。
私がツェルマットからハイキングしたのは2日。どちらもマッターホルンを見るハイキングでした。
一つはゴルナグラート展望台からリッフェル湖で逆さマッターホルンを見てリッフェルベルグまで下るコース。ゴルナグラートは展望台もかっこいいです。そこからの眺めも良し。
リッフェル湖からの逆さマッターホルンも感動的です。お花もたくさん咲いて、 スイスの山歩きトレッキング 楽しめた~って感じがしました。


もう一つはブラウヘルトからシュテリゼーを超えて、山小屋フルーアルプまで登ったコースです。 登りといってもゆるゆるですし、途中のシュテリーゼ湖も素敵でした。山小屋ってなかなか訪れられないけど、一度行ってみるのもいいかもしれません。(プチ動画)


コースが変更になったのは、昨日逆さマッターホルンをきれいに見えたことと、下りが多かったため、足のために登りを入れるためです。やはり皆さん、同じように下りばかりは楽なように見えて楽じゃないんですね。

この二つのコースはどちらもマッターホルンがとてもきれいに見えてお勧めです。次に夫とくるときはどちらかを選びたいな、と思いました。(どっちかでいいとも思いました)
ーーよろしければもう少し詳しく書いてあるこちらのブログもご参照くださいーー
また、私は行きませんでしたが、クラインマッターホルンへ行った方もいらっしゃいました。ここも良かった!感動的だった、と興奮気味だったのでとてもよかったのだと思います。
夏のスイスは10時すぎまで明るいので、夜は長いです。お土産屋さんは早めに閉まってしまうけれど飲食は遅くまで開いています。

私たちはスイス料理が食べたかったので、ホテルのお姉さんお勧めの WEISSHORNという協会の近く、町の中心地にあるところへ行ってみました。


ラクレットは無かった(季節がらか?)けれど、1日目はチーズホンデュ、美味しかったので2日目も同じところにしてレシュティというチーズのお料理を食べました。

どちらも美味しかったです。ビールも美味しかったし、場所がいい所にあるのでお勧めです。
町にはモンベルもありました。記念にTシャツを購入。また、COOPもあるのでお昼のサンドイッチ用のパンなど買っていきました。大きすぎもせず小さすぎもせず、気取りすぎもせず、ツェルマットはとても過ごしやすい町でした。