【山梨】金峰山と瑞牆山を愛でる場所 鷹見岩へ

金峰山と瑞牆山、どちらも日本百名山であり、縦走も可能な近さながら、それぞれの持つ山の雰囲気は全く違う素晴らしいお山です。

今日はそのどちらにも登らず、二山を間近に愛でる場所、鷹見岩へ行ってきました。

6月中旬、近辺はシャクナゲに彩られ、シャクナゲのトンネルの中を歩く道となります

スタートは瑞牆山荘の無料駐車場からです。

ここからまずは富士見小屋まで向かいます。

道は急ではなく、ゆっくりと標高を上げていく感じです 

ところどころ 大きな岩や小さな岩が転がって、瑞牆山の麓にいることを感じさせてくれます。

途中、瑞牆山が正面に見えるベンチがあります。ここで一休み。

ほどなく富士見小屋へ到着。

今日はツツジが満開でした。ここからは金峰山方面へ。

鷹見岩は金峰山への登山道から少し離れたところにあるので、途中まではの金峰山への登山道と同じ道です。

富士見小屋を出ると道の雰囲気は変わり、苔むした道となります。斜度はほんの少し上がったように感じます。

苔と岩とシラビソの森をゆっくり歩き、分岐点に着きました

ここを曲がっていくのですが、二山に比べ、圧倒的に少ない訪問者と圧倒的に大量のシャクナゲのせいで、歩く道は明瞭なれど、ちょっとしたシャクナゲジャングルのトンネルのような道です。

お花を愛でながら進み、最後は岩の上へ鎖を使ってよじ登ります。

到着です。標高2092m!

登ってみれば最高の景色。

富士山方面から南アルプス方面

目線を左後ろに移せば、お~ そこにはそびえる金峰山。

そして金峰山から稜線。その一つが中央線方面へ延びる稜線
こんな豊かな森を従えていたんですね

そしてもう一つ、体をぐるっと回していくと 瑞牆山へつながる稜線が見えています。
ここ、いつか歩いてみたいんですよね~。

そしてその稜線の先には 大迫力の岩山、瑞牆山。

ごつごつとした、というより長方形の細長いどでかい岩が縦に重なり、塊となって山頂を形成していて、ほんとに不思議で迫力満点な山ですね!!

先日登った赤岳もバッチリ見えています。

少しシャクナゲの盛りを過ぎていたせいか、人もなく、この絶景を堪能できてラッキーでした。

ここは金峰山から瑞牆へ行く途中にあるので、縦走の途中、寄り道してみるのも良いなぁ。登った山を外から眺めるのもまた至福の時ですもんね!!

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